脱セクシーは成功するのか？IVEの新曲 ‘ATTITUDE’
IVEの新曲「ATTITUDE」が2025年2月3日に公開されました。
先月の1月13日の「REBEL HEART」に続き2月6日に発売される3rdミニアルバム『IVE EMPATHY』からのタイトル曲となっています。
IVE 아이브 ‘ATTITUDE’ MVを聴いてみた
さてさて今回の楽曲は、スザンヌ・ヴェガの「Tom’s Diner」をサンプリングしています。
「でゅっでゅっでゅーる でゅっでゅでゅーる、どぅっどぅっどぅ～る とぅっとぅ～る♪」
ってやつですねW
誰でも必ずどこかで聞いたことがあるフレーズです。アカペラバージョンの方が有名かもしれません。
そんな有名な曲をサンプリングした今回の「ATTITUDE」ですが。
k-popらしいどこか奇妙な感じと軽やかさが合わさったダンスソングになってます。
フックの「アマッ アマッ ガー アマッ ワー（I’m that I’m that girl I’m what）」とそのあとのサンプリングの「ダッタ タ～ラ」と印象的なフレーズを並べてとても耳に残りやすい曲になってますね。
全体的にもキャッチーでありキュートな感じがしますがアイブのデビュー当時のファンからしたらもっとセクシーな路線を期待していたかもしれませんね。
前回の「REBEL HEART」と今回のでかなりセクシーさは薄まってきているかなと思います。
デビュー時の「LOVE DIVE」や「ELEVEN」みたいな感じからだいぶ変化したように感じます、これも昨今のイージーリスニングの影響かそれとも単にヘビーな曲にみんな飽きてきたからなのか…
どちらにしてもIVEも進化しているみたいです。
CMソングみたいな軽さ
個人的に非常に強く印象的だったのが「ATTITUDE」も今回のミニアルバムの『IVE EMPATHY』もそうなんですがどの曲も非常に低音域のベースが薄いんですよね
どの曲も軽い、悪く言うとスカスカです
う～ん、これはちょっとどうかなと思います。「REBEL HEART」はややベースラインが聞こえてきますが今回の「attitude」もミニアルバムのそれ以外の曲も全然音に厚みがありません。
ミニアルバム全体としては出来も悪くないだけに非常にもったいなく感じますね。「You Wanna Cry」や「FLU」も悪くないですけどベース音がないせいで全然ダンスサウンドになってないのでかなりもったいないですね
制作陣の意図的なものなんだろうなと思うのですが、どうでしょうかね？失敗なんじゃないかな？
昔懐かしのカセットテープのCMソングを聴いてるみたいというのが今回の「ATTITUDE」への個人的な感想です
k-popはダンスソング物なので非常に低音は大事ですし特に海外の人にとってはそこが聞こえてこないと物足りないと感じてしまうでしょうし
一応今日の６日の時点で「attitude」の再生回数は１０００万回超えてますので悪い出だしではないんでしょうけど、海外の人のこの曲に対する反応はどんなものなんでしょうか。
リズのコーラスがかっこいい
今回良かった点はリズのコーラスがかっこいいというところですね。1:43～と3:00～からのコーラスはおそらくリズの物だと思うのですが太目の声で良い声してます。
あと2:30～からのガウルのラップからの最後のフックへと盛り上がっていく感もとても良かったです。
愛のない会社と窓を打ち破る何か
ミュージックビデオの方ですが
冒頭にメンバーの顔写真がコピー機にかけられて書類が作られる様子から始まります。
その書類にサインするシーンですが、おそらくウォニョン？の写真とともに
「あなたは本当に Loveless Society の社員（会員）になりますか?」
の質問がありYESの部分にチェックを入れてます。
それで愛のない会社に入社してしまって、大変だーってなってメンバーたちが色んな場面で自分らしくいることを打ち出すようなそんな感じでしょうかね。（確信は持てませんが…）
あと気になるのは最後の何かが窓を打ち破って外に飛び出すシーンですが
ユジンが自分の書類を燃やしてるシーンのあとに
イソが凧揚げをしてるみたいに斜め上を向きながら走っててそのまま左側へきえていき窓が割れて何かが飛び出していきます。
初めはイソ自身が窓から飛び出したのかと思いましたが、アルミ製のアタッシュケース？みたいな何かが窓から飛び出して終ります。
イソがこんな大きなアタッシュケースを片手で持ち上げて走ってたのでしょうか？すごいちからですね
さてはてIVEとしてはこれから4月での日本の4都市でファンコンサート「2025 IVE FAN CONCERT IN JAPAN」の開催が決定しているようで華やかなメンバーのパフォーマンスがまた見れそうですね。
