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JYPから新しくデビューしたKickFlip(キックフリップ)の「Mama Said」

JYPエンターテインメントから2025年1月20日にデビューしたKickFlip(킥플립)が「Mama Said(뭐가 되려고?)」を配信しました

KickFlipは韓国人と日本人の7人組ボーイズグループです。

JYPとしては2024年に「NEXZ」というグループがデビューしてますが二年続けての排出となります

KickFlip(킥플립) “Mama Said (뭐가 되려고?)” M/Vを聴いてみた

デビュー曲と言うことで軽やかな印象です

アレンジも重低音を抑えて爽やかさと軽やかさを全面に出してますね

エネルギッシュではありますが全体の印象としてはそこまでインパクトはなく挨拶代わり的な曲です

でも何回か聞いているとけっこう複雑な構成をしてるので驚きます

目覚まし時計のアラームから始まってフックの「マーマッ、セー、アドアワナ」のフレーズが一部入ってここまでがイントロ的な扱いです

そのあと~0:38までがverseに当たる部分で前半と後半ですこし変化があります

それですぐにフックに入って0:50から1:05あたりまでがpre-chorus?みたいなパートになって1:20あたりまでラップが入ります

このラップも二つのパートに分かれるような感じになってます

それで1:20あたりで違うメロディーが軽く入ってきて

1:25ぐらいでまたverseに戻るといった展開です

前半の部分だけで細かくいろんな要素を刻んできます(笑)

まぁ、でも全体的に軽やかなので聞いててそこまで負担は感じません

そして2:00~からのブリッジを挟んで2:13でフックに入りますがそれまでとは少し変化を入れたフックとなっていてアンサンブルと言うか間奏というかそんな見せ場になってます

2:26からそれまでと同じフックに入ります

どこからどこまでがverseなのかchorusなのかといったことは主観的なものなので、この解説が正確かどうかはわかりませんからあくまでも参考程度でよろしくお願いします(笑)

にしてもかなり細かなメロディーの変化が多い曲となってます

短いからこそちょっとしたむずかしさ…

個人的に気に入ったのはラップパートの部分です

前半のラップは入り方とリズムをとるのががやや難易度高めで「これ生のラップできるのかな?」と思うぐらいです

しかも二人目はちょこっと最後のフレーズだけしかない

かなり短いワンパートしかないラップなので余計に難しいでしょうね

そのあとの「エ~イ、エ~イ、」の後半部分はダンスの振り付けもあわせて好きなとこです

画像ギャラリー

なんかやけに声が高い人がいる

すごく子供っぽい声の人がいます

おそらく”ジュワン”さんであってると思いますが声が高めで個性があって良いですね

ずっとこのままの声でいて欲しいです

KickFlipの”Mama Said”の歌詞の意味は?

「Mama Said」ってことで”母ちゃんはこんなこと言ってんだよねぇ”みたいな意味のタイトルですが

息子のことを心配する母親とのやり取りを息子目線からみた歌詞みたいですね

”””
母「大きくなったら何になるの?どんな仕事に就くの?」

息子「さあね、知らないよ、でもうまくやっていけるよ」

母「あなたには成功してほしいわ!」

息子「何になりたいかなんてわからない、けど僕は僕の道を行くよっ!」
”””

こんな感じの会話は韓国でもよくあるんでしょうかね?

俺の勝手なイメージでは「Mama Said」って洋楽でよくでてくる印象で、海外では比較的よくあるテーマかと思います

最近だとPanic! At The Discoの「High Hopes」とか

有名なのはシュプリームスの「恋は焦らず」

悲劇的な内容ですけどクイーンの「ボヘミアンラプソディ」とか

日本だと「母親がこんなこと言ってた…」みたいな歌詞の曲はあまりないですよね、なんでだろ?

でも可愛らしいのでボーイズグループにはぴったりですかね

メンバーの中に日本人が二人

KickFlipには日本人メンバーが二人います

アマル 満行亜丸(みつゆき あまる)さんと

ケイジュ 岡本桂樹(おかもと けいじゅ)さんです

今回のJYPはいわゆる典型的なk-popグループの「尖ったカッコよさ」や「クールなカッコよさ」ではなく

等身大の「リアルな十代の男の子」といった戦略できたわけですが今後の活躍はどうなるでしょうか?

韓国人と日本人のグループですので頑張って欲しいですね